年末を前に飲酒運転の撲滅など交通安全を呼びかける「年末の交通安全県民運動」が11日、始まりました。

福岡市博多区ではこんなユニークな取り組みが…。

国際会議場前を通行する車のドライバーに配られていたのはなんと「サバ缶」です。

◆博多臨港警察署 大内聡直交通課長
「今回のキャッチフレーズは『朝晩(あサバん)は暗くて見にくいご用心』となっています。夜間帯の事故が多い12月に向けて、このようなキャッチフレーズをつけました」

博多臨港署の管内では毎年、交通安全にかけたダジャレのキャッチフレーズに合わせて海産物を配るのが恒例で、約20年続いています。

警察によりますと、県内で起きる交通事故は午後4時から6時にかけての時間帯が最も多いということで、特にこの時期は早めのライトの点灯に努めてほしいと呼びかけています。

年末の交通安全県民運動は12月31日まで行われます。

テレビ西日本
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