年末年始のにぎわいを前に冬、愛媛を代表する温泉スポット・松山市の道後に、お湯とともに楽しめる新しいお土産が続々登場しています。

名護谷希慧アナウンサー:
「ほんのりヒノキのいい香り。手触りは紙のハガキよりは固いけど、しなやかさもあって、木ならではの味わいを楽しめます」

愛媛産の高品質なヒノキ「媛ひのき」で作られたハガキ。一枚一枚異なる木目を生かし、本館の「神の湯」やシラサギ、道後にまつわる俳句がデザインされています。このハガキは道後温泉本館で10日に発売。読書好きには、「媛ひのき」を使った同じデザインのしおりも販売されています。

さらに本館のほか「飛鳥乃湯泉」では、天然のヒノキを使ったキーホルダーも。道後温泉のシンボルである「湯玉」を水引細工で表現していて、裏面には道後の湯でキズをいやしたシラサギがデザインされています。

道後温泉本館のスタッフ:
「売店をご利用されたお客さまから形に残る道後温泉らしい商品を望む声があり、木造の道後温泉本館になぞらえて天然のヒノキを使っておりまして、時間の経過とともに色の変化だったり、ヒノキならではのあたたかみが感じられる商品をご用意できた」

道後商店街のスイーツ店「湯げの屋」にも新しい土産が登場。11月27日にオープンした店舗の新しい「湯上りスイーツ」が、まん丸な形が特徴の「たい焼き」です。

名護谷アナウンサー:
「あったかい。湯玉もありますよ。道後らしい。皮がサクサク。中にあんがぎっしり詰まってます。甘さは控えめなので、これだけぎゅっと詰まっていてもぺろっと食べられますね」

この「たい焼き」は10日時点で「小倉あん」「あんバター」、そして特製のマヨネーズソースで仕上げる「ハムたま」の3種類。

「ハムたま」を食べた女性:
「おいしいです、すごいおいしい」

「湯げの屋」・佐々木大マネージャー:
「一番は生地にこだわってまして、食感ですね。カレー味やジャーマンポテトなどちょっとした軽食になるようなものも予定しているので、そういった具材とも相性がいいんですよね」

「たい焼き」は今後も種類を増やす予定としています。

この店では、自家製のヨーグルトも看板商品。愛媛産の牛乳を使い5時間以上じっくり発酵させていて、クリームチーズのような濃厚さが特徴です。

年末年始のにぎわいを前に、愛媛を代表する観光地・道後は「おもてなし」へ進化を続けています。

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テレビ愛媛
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