官公庁では12月10日、冬のボーナスが支給されました。
このうち宮崎県庁では、知事などの特別職をはじめ、一般職や会計年度任用職員に合わせて約167億9200万円が支給されました。
去年の冬より、約8億6600万円、率にして5.44パーセント増えています。
支給額の増加は、民間の給与水準との格差解消が図られたためです。
一般職の支給月数は、期末と勤勉手当合わせて2.3カ月分で、一般行政職の平均支給額は去年の冬より約4万5000円増えて、約60万7000円となっています。
特別職は期末手当のみの支給で、支給額は知事が256万6800円などとなっています。
また、今年度は人事委員会の勧告に基づいて給与改定が行われるため、期末・勤勉手当がさらに0.05ヶ月分引き上げられます。
差額は12月19日に支給される予定です。