宮城県山元町では北限とされる温州ミカンの収穫が本格化しています。
山元町高瀬のミカン畑です。
温州ミカンは和歌山県や愛媛県など西日本が主な産地ですが、こちらの斎藤正直さんの畑では北限のミカンとして、7年前から栽培しています。
12月10日は、栽培に携わっている親族がはさみを使ってひとつひとつ丁寧に収穫しました。
今シーズンは心配された夏の猛暑の影響もほとんどなく、色鮮やかに育ったということです。
農家
「酸味と甘みと、いろんな味が楽しめるミカンだと思うので、食べ比べしながら味わってもらえれば」
収穫したミカンは糖度を高めるため2週間ほど保存した後、12月28日から亘理町の直売所で販売が始まる予定です。