岩手県は12月9日、インフルエンザによりこども園1施設、小学校1校、中学校6校、高校1校、支援学校1校のあわせて10施設で休業措置が取られたと発表しました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで406件となりました。(昨シーズンの同時期は34件)

休業措置が取られた学校などの施設は以下の通りです。

<紫波町>
紫波第三中学校では全校生徒127人のうち9人がり患し、12月9日~12月11日に2年生が学年閉鎖。

<花巻市>
南城中学校では全校生徒208人のうち13人がり患し、12月8日~12月10日に3年生の1クラスが学級閉鎖。

<奥州市>
前沢中学校では全校生徒312人のうち12人がり患し、12月8日~12月10日に1年生の1クラスが学級閉鎖。

水沢商業高校では全校生徒281人のうち13人がり患し、12月9日~12月12日に2年生の2クラスが学級閉鎖。

<一関市>
南小学校では全校児童292人のうち51人がり患し、12月8日~12月11日に1年生と2年生と4年生が学年閉鎖。

一関東中学校では全校生徒86人のうち24人がり患し、12月8日~12月11日に1年生が学年閉鎖。

一関一高附属中学校では全校生徒209人のうち16人がり患し、12月9日~12月11日に2年生の1クラスが学級閉鎖。

<宮古市>
宮古恵風支援学校では全校生徒69人のうち8人がり患し、12月8日~12月9日に高等部2年生が学年閉鎖。

<野田村>
野田中学校では全校生徒89人のうち9人がり患し、12月8日~12月10日に1年生が学年閉鎖。

<二戸市>
認定こども園ともいきでは在籍児120人のうち10人がり患し、12月8日~12月10日に5歳児クラスが閉鎖措置。

県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで406件となりました。(昨シーズンの同時期は34件)

県はインフルエンザの予防として、流行期は人混みへの外出を控えたり、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。

(岩手めんこいテレビ)

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