大阪府警・西堺警察署に勾留されていた40代の男性が、トイレで首に衣類がかかった状態で発見され、その後、死亡が確認されました。
警察によると8日午後2時20分ごろ、西堺警察署に勾留されていた男性(40代)の部屋に新聞を持ってきた看守が、部屋のトイレで首に衣類がかかった状態の男性を発見しました。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
男性はことし10月に万引きの疑いで逮捕・起訴され、警察署で勾留されていたということです。
当時、男性は部屋に一人でいて、看守が異常に気付く5分ほど前までは生存が確認されていたということです。
警察は司法解剖を行うなどして死因の特定を進めるとともに、当時の状況を詳しく調べています。