宮城県大崎市の伊藤康志市長は、12月8日の議会で、2026年4月の大崎市長選挙に立候補せず、5期目の任期をもって引退することを明らかにしました。
大崎市 伊藤康志市長
「私は来年春の市長選挙に出馬せず、今任期をもって市長職を退任することを決意いたしました」
伊藤市長は、涌谷町出身の76歳で、宮城県議会の議長などを経て、2006年4月に1市6町の合併により誕生した大崎市の初代市長に就任しました。
以降は5期20年にわたり、市政運営を担い、市街地の再開発や災害対応などで陣頭指揮を執ってきました。
大崎市 伊藤康志市長
「為すべきことは十分でないにしても、自分なりに為すべきことはやったという思いがありまして、この任期で退任することを決意させていただきました」
新たな市長を選ぶ大崎市長選挙は、2026年4月12日告示、19日投開票の予定です。