乗客:
「思ったよりすらっとしててもっと恰幅いいかと思ってたんですが」

女性がそんな感想を漏らすのは、赤い帽子に白いひげ。フィンランドから来たサンタクロースです。乗っているのはトナカイのソリではなく四万十川の屋形船。

サンタ:
「サンタのソリと同じぐらい、とてもスムーズな乗り心地です」

サンタの故郷・フィンランドは冬場氷点下35度から40度まで気温が下がり川は凍りつくということで、四万十川はあたたかくて素晴らしいとご満悦。船のこぎ方を教わり、コンロで餅を焼いてひと休み。熱々の餅がお気に入りのようで正月のお土産に持って帰らなきゃと大はしゃぎ。

このほど日本にやってきてまず四万十市を訪れたというサンタさん。この前日、地元の子どもたちと触れあい、7日は四万十川を楽しみました。これからはソリではなく、屋形船に乗って世界の子どもたちにプレゼントを届けるかも?

サンタ:
「まるでサンタのソリのようだ!空へ駆け上がりフィンランドまで飛んでいきたい気分だよ」

高知さんさんテレビ
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