京都市内の駐車場で、およそ3年半にわたって料金の設定ミスがあり、推定でおよそ59万円を誤って徴収していたことがわかりました。
京都市によると、駐車料金の徴収の誤りがあったのは、京都市東山区の円山駐車場です。
京都市は2022年に条例を改正して、平日に12時間ごとの上限料金を設定し、平日から土曜日にまたがって駐車した場合には、上限料金が適用されることになっています。
しかし、ことし11月に駐車場の指定管理者から、徴収の実態が条例上の規定と異なるのではと指摘があり、調査をしたところ、設定ミスで、土曜日にまたがる駐車に上限料金が適用されずに料金が徴収されていたことが明らかになったということです。
3年半の間に誤って徴収した金額は、推定でおよそ59万円にのぼるということです。
京都市は、過払いの申し出があれば払い戻しの対応を行うとしています。