埼玉・浦和東署で4日、公園で迷子になっていた5歳の男の子を保護し、警察署に送り届けた小学生3人に感謝状が贈られた。3人は公園で「迷子になっちゃった」と困っていた男の子に気づき、「警察に行った方がいい」と声をかけて連れてきたという。
“泣き目”の男の子に気づき警察署へ
公園で迷子になっていた男の子を保護し、警察署に送り届けた小学生3人に4日、感謝状が贈られた。

埼玉県警浦和東署の署長から感謝状を受け取ったのは、小学4年の泉凉太さんと三浦飛陽さん、そして飛陽さんの弟で小学2年の琥羽輝さんだ。

3人は11月23日正午過ぎ、さいたま市緑区内の公園で幼い男の子が1人でいる場面に遭遇したという。
三浦琥羽輝さん:
その子から「なんか迷子になっちゃった」と。
泉凉太さん:
ちょっと困った感じ。

三浦飛陽さん:
泣き目になって悲しいって顔してた。警察に行った方がいいんじゃないかなと。
母親が探していた5歳男児を無事保護
そこで3人は、男の子に声をかけながら近くにあった警察署まで連れてきたという。

三浦琥羽輝さん:
(警察に)「公園にいたら迷子の子がいました」と。
迷子になったのは、5歳の男の子だった。母親が交番に届け出て、探していたという。

堂々の“お助けマン”として、3人は感謝状を受け取った。
三浦飛陽さん:
人を助けるっていいなと思いました。
三浦琥羽輝さん:
感謝状をもらえてうれしかったです。
泉凉太さん:
またそういうことが起きたら、すぐできるようにしたいです。
(「イット!」12月4日放送より)
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