佐賀市は、新たな産業団地を久保泉地区と諸富地区を候補に整備する方針を示しました。

【佐賀市 古賀伸輔経済部長】
「確保できる分譲可能な面積や地理的環境、交通アクセス、周辺のインフラ状況等を総合的に評価しました。その結果、久保泉地区と諸富地区の2地区を開発候補地として選定しております」

4日行われた市議会の一般質問で佐賀市は、久保泉地区と諸富地区に新たな産業団地を整備する方針を明らかにしました。
佐賀市は現在、10の産業団地に携わっていますが既に用地は埋まっていて、市はおととし9月から新たな産業団地の適地調査を行っていました。

新たに整備する予定の久保泉地区は佐賀大和ICや東脊振ICへのアクセスに優れ、既に2カ所の産業団地が整備されているため既存企業の拡張などにも有利としています。
また、諸富地区は、佐賀空港や有明海沿岸道路に近く、成長産業を誘致して、関連企業が集まる拠点としても期待できるとしています。

今後、開発手法や面積を決め、開発期間の見通しが立ってくるということで、市はできるだけ早く完成させたいとしています。

サガテレビ
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