先週、年末恒例の「今年の漢字」が発表されました。クマによる被害が多発していることなどを受け選ばれたのは「熊」という漢字でした。

では、今年の佐賀を象徴する漢字は何になるのか?サガテレビのHPとアプリを通じて視聴者の皆さんからお寄せいただいた222人分のアンケートの結果をランキングで紹介します。

【鶴丸アナウンサー】
「まず、5位は2つが並びました。こちらです」

第5位は「暑」今年の夏は猛暑だった。梅雨明けも早かったといった理由が多く挙げられました。
第5位、もう一つは「空」これを選んだ人の多くは佐賀空港への自衛隊のオスプレイ配備を理由に挙げています。
17機が日々、訓練飛行を行っています。
今年の佐賀の大きなニュースの一つです。

【鶴丸アナウンサー】
「ご覧いただいたように第5位には「暑」と「空」が入りました」
【森井アナウンサー】
「暑いに関しては夜も気温が下がらずに熱帯夜も多かった記憶があります。空に関してはオスプレイ配備についてサガテレビでも連日お伝えした記憶があります」
【鶴丸アナウンサー】
「続いて3位と2位を見ていきます。こちらです」

第3位は「飛」去年は悪天候に見舞われたバルーンフェスタが今年は天候に恵まれ大いに盛り上がったことを受けての回答が多くありました。
オスプレイ配備を受けてこの漢字を選んだという意見もありました。

第2位は「高」物価高騰が消費者を直撃しました。
食料品を含め、モノやサービスの値段が上がり、「何から何まで高かった」という声もありました。

【鶴丸アナウンサー】
「実は第3位には「熊」も入っています。佐賀県で直接の熊被害があったわけではありませんが、他人事ではないという思いを抱いた方も多かったのかも知れませんね」
【森井アナウンサー】
「全国のニュースでも連日取り上げられていたので、特に心配な方も多かったかもしれないですね」
【鶴丸アナウンサー】
「いよいよ第1位の発表です。第1位はこちらです」

佐賀の「今年の漢字」最も多かった答えは「米」です。
コメの価格高騰と品薄で困った。備蓄米、古古古米といった言葉をよく聞いた。

一方で、ご飯が食べられる幸せを感じた。と言った声が寄せられました。
佐賀県関連では、新品種の「ひなたまる」も今年デビューしました。

【鶴丸アナウンサー】
「ご覧のように第1位は「米」でした。主食であるコメの価格高騰と品薄は生活に直結する問題となりましたね。佐賀では、当時の農水大臣のコメをめぐる不適切な発言もありました」
【森井アナウンサー】
「佐賀のお米大好きで味も香りも大好きでよく食べるんですが、この時ばかりは米に代わる麺をよく食べていました」
【鶴丸アナウンサー】
「さて、今回のアンケートではあなたにとっての今年の漢字は?という質問もしています。街中でも聞いてみました」

「総理大臣も替わって高市さんが「働く、働く」と5回言ったことが印象に残っている」
「今年飛行機に100回くらい乗っているので。自分の環境が変わって飛躍できた年に」
「高校3年生になったぐらいのころは学力的にも精神的にも未熟だったが、こうして大学にも受かって過去の自分からきれいさっぱりよみがえった」
「幸せ。Qその心は?きつい時も心はハッピー」

【鶴丸アナウンサー】
「そしてこちらがアンケートの結果です。自分にとっての漢字一文字も「米」が一番多くなりました。
2位は「病」入院した、心も体も不調だった3位が「無」お金がないポジティブな意見としては、事故も病気もなかったという声もありました。
4位は「老」「午後10時以降起きていられない」と言った声など老いを感じるという声が多くありました。
個人にとっては「健康」でいたいという思いは大きいと改めて感じました」
【森井アナウンサー】
「実は私も今年の正月に階段で尻もちをつきました。健康でいたいという思いは皆さんと同じだと思いました」
【鶴丸アナウンサー】
「来年は明るい漢字が増える年になるといいですね。アンケートにご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。」

サガテレビ
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