宮崎県は日向市で発生した高病原性鳥インフルエンザの発生農場周辺での搬出制限区域を12月4日解除しました。
日向市のブロイラー農場では11月21日に高病原性鳥インフルエンザが発生しおよそ4万8000羽の鶏が処分されました。
県は発生農場から半径3キロから10キロで鶏や卵の区域外への出荷を制限する搬出制限区域としていましたが清浄性確認検査などで感染の広がりがないことが確認でき、4日午後2時に搬出制限区域を解除しました。
また4カ所あった消毒ポイントはJAみやざき日向地区本部農業機械センターの1カ所だけになりました。
新たな感染が確認されなければ12月15日に移動制限区域も解除される見込みです。