町の財産である河津桜を長く守り育てていこうと、静岡県河津町でせん定の講習会が開かれました。
この活動は町民有志でつくる「河津桜守人の会」が毎年行っていて、2025年は30人余りが参加しました。
講習会では樹木医から木の健康状態の見分け方や日当たりを良くする枝のせん定方法を教わり実践していきます。
河津川沿いの桜は最近になって葉が落ちる状態に。
夏の気温の高さや雨量の少なさが気がかりだということです。
樹木医・加藤正通さん:
夏の過酷さがあり、花数や花の出来具合など年々心配しているところがあります
参加者は2026年もその先も河津桜がきれいな花を咲かせてくれることを願い、作業に取り組んでいました。