保管中の車のタイヤが持ち去られる被害が福岡県篠栗町や志免町で相次いで発覚する中、近くの古賀市でも2日、車のタイヤ8本が持ち去られていたことがわかりました。

粕屋警察署によりますと、古賀市小竹で2日、ホイール付きの車のタイヤが持ち去られているのが相次いで見つかりました。

いずれも住宅の駐車場から4本ずつ持ち去られ、盗まれたとみられています。

古賀市に近い篠栗町と志免町では同様に車のタイヤがホイールごと持ち去られ、これまでに32本の被害が確認されています。

篠栗町や志免町でも住宅の敷地や集合住宅の駐車場に保管していたタイヤが狙われたということです。

このほか、粕屋町駕与丁のスクラップ置き場からもタイヤが約25本持ち去られていることが新たにわかりました。

警察は連続盗難事件の疑いもあるとみて現場近くの防犯カメラ映像を確認するなど捜査を進めるとともに、タイヤを保管する際はチェーン錠で柱に固定するなど注意を呼びかけています。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。