つや姫と山形牛を食べて力を蓄え、オレンジコートに向かう。1月、春の高校バレー全国大会に出場する男子の県代表校に、JAグループから激励品が贈られた。
JA山形市・JAやまがた・JA共済連山形から激励品が贈られたのは、春高バレー男子の県代表校・山形中央高校バレーボール部。
山形中央は10月に行われた県代表決定戦で、3年生でキャプテンの郷野魁星選手の強烈なバックアタックや、大会最長身197センチの阿部弘佑選手の速攻など、得意のコンビバレーで安定した力を発揮して、2年ぶり22回目の全国大会出場を決めた。
3日に贈られたのは「つや姫」60キロと「山形牛」10キロで、JA山形市の大山敏弘組合長は「県決勝の勢いを全国に持って行って、栄冠を勝ち取れるように頑張ってほしい」とエールを送った。
(山形中央高校男子バレーボール部・郷野魁星主将)
「おいしいコメと肉をみんなで食べて、チーム一丸となってしっかり戦いたい。阿部を中心としたコンビバレーを展開し、1戦1戦しっかり勝ち抜いていく」
春の高校バレー全国大会は東京体育館で2026年1月5日に開幕し、山形中央は1回戦で長野代表の松本国際と対戦する。