サッカーJ2・モンテディオ山形が県庁を訪れ、吉村知事に県民への感謝と来シーズンへの意気込みを語った。
大勢の職員が出迎える中、県庁を訪れたのはモンテディオ山形の相田健太郎社長や横内昭展監督など4人。
最終成績は10位でJ1昇格はならなかったが、終盤の8試合は負けなしと来シーズンに期待が持てる結果となった。
4人は今シーズンの終了を吉村知事に報告し、横内監督が「選手が最後まで走り続けられたのは県民の熱い声援のおかげ」と感謝を伝えた。
また、キャプテンの土居聖真選手は、来シーズンへの意気込みを語った。
(土居聖真キャプテン)
「横内監督にビシバシ鍛えてもらい、いいスタートが切れるように、来年も頑張っていく」
来シーズンからは「秋春制」に移行するため、チームはこれまでできなかった県内での夏キャンプを検討している。
しかし、現時点では適している施設が見つかっていないという。
(相田健太郎社長)
「人工芝ではできないし、天然芝が1~2週間程度通しで使える場所が必要になると思う。それをどうしていくかを、これからやらなくてはいけない」
選手たちはつかの間のオフで英気を養い、2026年1月からの新チーム始動に備える。