日本郵便で酒気帯びの有無を確認する配達員への点呼が適切に行われていなかった問題です。国土交通省中国運輸局は岡山県にある２カ所の郵便局で、軽自動車の使用停止の処分を行いました。
この問題は全国の７割以上にあたる２３９１の郵便局で、配達員の飲酒の有無などを確認する点呼が、適切に行われていなかったことが分かったものです。１２月３日、全国の一部の郵便局に対し、軽自動車の使用停止処分を通知しました。
中国地方では１０カ所（岡山県２カ所、山口県８カ所）の郵便局が対象になっています。このうち、岡山県では笠岡市の笠岡郵便局（３台・２０日／１台２２日）、奈義町の奈義郵便局（１台・１０６日）の計２カ所が対象となっています。この処分は１２月１０日から効力が発生します。
▽中国地方 処分が出た山口県の郵便局
＜山口県＞
・油谷
・由宇
・真長田
・大島
・小月
・須佐
・八坂
・矢玉
中国地方では計９５カ所（うち岡山県内２１カ所）の郵便局に処分が出たことになります。
