愛媛県の農業団体が2日、「乳がん」検診を広めるため集めた募金を、早期の発見・治療を呼びかける団体に贈りました。
松山市では贈呈式が開かれ、JA愛媛県信連の竹松毅JAバンク営業統括部長からピンクリボンえひめ協議会の久野梧郎会長に、寄付金14万円の目録が渡されました。
協議会によりますと、「がん」と診断された人のうち女性は「乳がん」が最も多く、9人に1人が患うとされています。
「乳がん」は検診による早期の発見・治療で完治の可能性が高くなる病気。ただ愛媛県内の受診率は44.4%で、全国平均を約3ポイント下回っています。
協議では「1人でも多くの女性に検診を受けてもらいたい」としています。
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