大分県大分市佐賀関の火災で被災した避難者を対象に3日から地元企業の社員寮や民間アパートへの入居を希望する人たちの受け付けが始まりました。
◆TOS甲斐菜々子記者
「佐賀関市民センターでは午前10時から次の避難先や住まいを希望する人の受付が行われています」
今回の火災では、現在も59世帯80人が避難所に身を寄せています。
こうした中、市は3日から2次避難所となる企業の寮や民間アパートへの入居を希望する人の受け付けを始めました。
2次避難所となるのはJX金属佐賀関製錬所の独身寮で避難所にいる人を対象に、4日正午まで受け付けを行っています。25部屋が用意されていて5日から避難所が閉鎖するまで住むことができます。
また、民間アパートの入居は住宅が全壊、半壊した人などが対象です。手続きが済み次第、順次入れるということで最大で2年間住むことができます。