国会では、高市首相が出席して参議院本会議が開かれ、政治資金などが議論が行われました。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・高橋洵記者が中継でお伝えします。
立憲民主党は、先週の党首討論での「そんなことより」発言を取り上げ、高市首相に真意を問いました。
立憲民主党・吉田議員:
先日の党首討論で高市首相は「そんなことより議員定数の削減をやりましょう」と発言し、裏金問題の解決よりも議員定数削減が大切なのか。
高市首相:
党首討論の残り時間がなくなる寸前の時に、どうしても一言申し上げたかった。定数削減の問題に急いで、話題を転換する際に申し上げたもの。(政治資金のあり方も定数削減も)どちらも大切なことであり、いずれかがより大切であるという優先度合いを示す趣旨でないことは言うまでもない。
また、立憲が政党支部への企業献金をただしたのに対し、高市首相は、「寄付を受けること自体が不適切であるとは考えていない」と強調しました。
本会議での論戦は午後にかけて続きます。