11月29日に行われたFC岐阜の試合中に、ボールボーイが座っていた椅子が壊れて指先を切断した事故を受け、県が施設の備品の総点検を始めています。
29日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場でのFC岐阜の試合中、ボールボーイを務めていた男子中学生(14)が座るパイプ椅子が突然壊れました。
中学生は、右手薬指の先を挟まれ切断する大けがをしました。
椅子が壊れた理由はわかっていませんが、施設を所有する県は、同じタイプの椅子の使用を中止するとともに、競技場や体育館にある机や椅子に加え、卓球台やハードルなど全ての備品の総点検を始めています。