名古屋市交通局は12月1日、年末年始の地下鉄と市バスの運行予定を発表しました。東山線や名城線などでは、「終夜運転」が実施されます。
■30分間隔で運行…東山線など主要路線で「終夜運転」
地下鉄では、東山線が12月31日~1月3日まで「年末年始ダイヤ」となり、通常よりも本数を減らして運行します。
さらに、東山線・名城線・名港線・鶴舞線・桜通線では、12月31日の終電後から1月1日の始発まで、「終夜運転」が実施されます。年越しイベントや初詣に向かう利用者が多く見込まれるためです。
終夜運転が行われるのは下記の路線・区間で、およそ30分間隔で運行する予定です。
・東山線 高畑駅-藤が丘駅
・名城線 環状運転
・名港線 金山駅-名古屋港駅
・鶴舞線 上小田井駅-赤池駅
・桜通線 太閤通駅-徳重駅
■市バスは増便も迂回等のルート変更も 初詣の交通規制のため
市バスは、12月28日~31日までは「日曜・休日ダイヤ」で、1月1日~3日の午前9時半~午後3時半までの間は「正月ダイヤ」で運行します。
正月ダイヤとなるのは、幹神宮1・幹神宮2・栄21・金山19の4つの系統で、熱田神宮への初詣による交通規制にあわせて増便を行う一方、一部の停留所を通らなくなり迂回ルートへ変更されます。
具体的な時刻表は、12月17日以降に交通局ウェブサイトやバス停に掲出する予定だと言うことです。