1日未明、北海道室蘭市の製鉄所で爆発があり周辺に燃え広がった。現在も消火活動が続いている。
爆発があったのは、室蘭市にある日本製鉄の工場。午前1時ごろ、鉄を作る設備へ送り込む空気を加熱する「熱風炉」と呼ばれる装置で爆発があった。
「熱風炉」は高さ40mほどで、爆発により崩落していて、内部のレンガなどが周囲に飛び散ったという。

さらに、周辺からは火が上がって広範囲に燃え広がり、現在も消火活動が続いている。
ケガ人はいないという。

「熱風炉」と繋がる製造設備では、9月にトラブルがあり、11月末に稼働が完全復旧したばかり。工場側は爆発との関連などを調べている。
