日本で初めてボーナスの制度を作ったという会社が、新たな報酬制度で働く人のモチベーションを高めます。
nishikawa・菅野達志代表取締役社長COO:
従業員みんなの普段の努力・頑張り・挑戦を、できるだけ「見える化」しよう。
寝具やリカバリーウエアなど、様々な睡眠ソリューションを提案する「nishikawa(西川)」が、新たな報酬制度を11月からスタートしました。
従業員のモチベーションを長期的にアップさせることが狙いです。
この制度は「エンゲージメントストック」という仕組みを活用したもので、会社の業績に連動する仮想の株式を発行し、ポイントとして従業員に付与。
従業員は退職時に、ポイントに応じた金額を退職金とは別に報酬として現金で受け取ることができます。
さらに、パソコンやスマホから株価などの他、現在の自分の報酬金額をチェックできるため、日々の自分の頑張りが将来の報酬アップにつながっていることをより実感しやすくしています。
nishikawa・菅野達志代表取締役社長COO:
自分たちが頑張って挑戦や改革をしていくと、会社の価値そのものが上がっていく。より透明度高くみんなに見てもらいながら、社員たちの頑張りと挑戦を引き出していきたい。
近年、早期・希望退職を取り入れる企業が増えている中、2026年に創業460年を迎える「nishikawa」は、従業員とともに、この先もさらなる成長を続けていくための一手となるようこの制度を活用していきたいとしています。