“男子御三家”のひとつ、私立武蔵高等学校中学校で、男子中学生がカッターで切りつけられる事件がありました。
同学年の生徒同士のトラブルとみられています。
事件が発生したのは、東京・練馬区の私立武蔵高等学校中学校。
捜査関係者などによりますと、28日午前11時45分ごろ、中学1年生の生徒が同級生にカッターで切りつけられたということです。
男子生徒は首を15cmほど切られたということですが、意識はあり、すぐに病院に搬送されました。
病院で治療を受け、すでに帰宅したということです。
西武池袋線・江古田駅から歩いて6分の住宅街の中にある私立武蔵高等学校中学校は、“男子御三家”とも呼ばれる東京を代表する進学校です。
「自ら調べ自ら考える力ある人物」の育成を掲げ、完全中高一貫校で、2025年は23人の東大合格者を輩出するなど、東京を代表する名門校です。
中学1年の男子生徒同士のトラブルとみられていて、警視庁などが当時の詳しい状況を調べています。
学校は午後9時から校長が取材に応じる予定です。