自宅で大麻草を栽培し所持したとして、麻薬取締法違反などの罪に問われている男の初公判が28日、秋田地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。

起訴されているのは秋田市下新城の無職・柿崎哲哉被告(40)で、2025年5月から9月までの間、自宅で大麻草を栽培したほか、乾燥大麻を所持したとして麻薬取締法違反などの罪に問われています。

28日の初公判で、柿崎被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察は「被告は海外旅行先で初めて大麻を使用し、2018年から自宅で栽培を始めた。大麻は自分で使うほかに複数の知人に譲渡するなどしていた」と指摘しました。

この事件を巡っては、柿崎被告や横手市の中学校教諭の男など、県内外の合わせて5人が逮捕されていて、いずれも柿崎被告の知人とみられています。

秋田テレビ
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