静岡中央警察署は11月28日、10月に静岡市葵区で見つかった骨について、人骨であることを明らかにしました。男性の頭蓋骨と見られています。
静岡中央警察署によりますと、10月12日午前6時20分頃、静岡市葵区昭府でハイキングをしていた男女6人が畑の道路脇に何らかの骨があるのを見つけ警察に通報しました。
通報を受け、警察が専門家に確認した上で鑑定したところ人骨であることが判明しました。
見つかったのは頭蓋骨と見られ、少なくとも死後1年程度は経過していて、40歳以上の男性と推定されています。
発見現場は私有地で、所有者は2022年に台風で土砂崩れが起きたため一帯を整地し、「その後、骨のようなものを見かけたが動物のものと認識していて、触ってもいない」と話しているということです。
警察はDNA鑑定を進めるとともに、事件・事故の両面で調べを進めています。
