県内の小中学校で、毎年恒例の「つや姫給食」が提供された。米沢市では地元のブランド牛・米沢牛も一緒に登場し、子どもたちがとっておきの給食を味わった。
県やJAなどは「つや姫」のおいしさを知ってもらおうと、毎年11月、“つや”にちなんだ28日にあわせ、学校給食で新米の「つや姫」を提供している。
2025年は、県内の小中学校など約320校・7万7千食分が用意された。
そのうち米沢市では今回、特別に「米沢牛給食」も同時開催し、すき焼き風の煮物が提供された。
米沢市の西部小学校の児童たちは、県が誇るブランド米とブランド牛による“極上の給食”を味わっていた。
(児童)
「とにかくおいしい。粒が大きくて甘さがあって、とても食べやすかった」
「お肉がやわらかくてすごくおいしかった」
また、5年生の教室では、「つや姫」のPR活動をしている“つや姫レディ”が、粒の白さやもちもちとした食感などの特徴について説明し、児童たちは県が誇るブランド米について理解を深めていた。