ウクライナの国家汚職対策局(NABU)は28日、ゼレンスキー政権で事実上のナンバー2の関係先で家宅捜索を実施していると発表しました。
国家汚職対策局によりますと、捜索は正式な令状に基づき、特別汚職対策検察(SAPO)と合同で行われました。
これについて、イェルマーク大統領府長官は自身のSNSで「きょう、国家汚職対策局と特別汚職対策検察が私の自宅で捜査を行っている。現場には弁護士が立ち会い、当局と連携している。私自身も全面的に協力している」と述べ、捜査に応じる姿勢を示しました。
捜査当局は容疑の内容を明らかにしておらず、詳細は追って発表するとしています。