子供たちが色づく秋の森を探検です。
日本生命が設立した公益財団が植林や育成に取り組む長崎市の「ニッセイ長崎の森」で子供たちが「森の探検隊」として散策を楽しみました。
28日は長崎市の長浦小学校の児童48人が、長崎県民の森の中にある「ニッセイ長崎の森」にやってきました。
1年生と2年生のグループは「森の案内人」宮崎まり子さんに木の名前などを教えてもらいながら森の中を進んでいきます。
この葉は「ヤブムラサキ」
手触りに特徴があります。
ニッセイ緑の財団は全国212カ所で森づくりを進め、ニッセイの森と名付けています。
このうち長崎では、2008年から3.78haにヒノキやクヌギなど、約1万1000本を植え育てています。
そして、こうした「森の探検隊」や木工作品の制作などの活動を続け、森に親しんでもらおうとしています。
(公財)ニッセイ緑の財団 半田康 常務理事
「楽しんでいただけて、少しでも森に興味持っていただけたら、我々としてはこれ以上、うれしいことはございません」
手にした袋いっぱいにドングリにモミジなど森の宝物を詰め込んだ子供たち。
午後には「枝打ち」や木工工作も体験したということです。