長崎北陽台高校で開校以来続く伝統の「凧あげ大会」が28日行われ、ユニークな凧がグラウンドにはためきました。
ヒトの身体より大きな凧。
より高くあげようと高校生が四苦八苦しています。
「凧あげ大会」は西彼・長与町の長崎北陽台高校で開校以来、47回目となった冬の伝統行事です。
クラスの団結を強めると同時に、受験を控えた3年生を激励しようと行われています。
1・2年生の計7クラスがそれぞれ凧を作り、飛んだ時間やデザイン性などを競いました。
生徒
「担任の先生をピクミンにしました」
日頃お世話になっている担任の先生などを描いた凧も空を舞いました。
「せーの!」
生徒
「楽しかったです」「紐を伸ばしながら走りました」
このクラスは、凧あげを楽しみにしながら体調不良で欠席した生徒の似顔絵も作り、凧に付けて飛ばしました。
「フェニックス・わたる!」
伝統行事を通して生徒たちの絆がより一層深まったようでした。