繁華街での悪質な客引きゼロへ、福岡県北九州市で新たな団体が発足しました。
11月28日に発足したのは「客引きゼロ パートナーシップ北九州」で、警察や市のほか、市内の事業者が連携した政令指定都市では初めての取り組みです。
北九州市では3年前、JR小倉駅付近の繁華街を対象に、飲食店などの客引きを規制する条例が制定されましたが、悪質な客引きはなくならず、さらなる対策が課題となっています。
◆武内市長
「客引きのない、安心して楽しめる夜の街・北九州市を実現するため、関係者の皆さまと力を合わせ着実に、強力に取り組みを進めていく」
28日の発足式では、「客引きをしない」「通行の妨害をしない」など5つの営業ルールが発表され、警察や市による取り締まりの強化も確認されました。
市では、今後警察や事業者と合同でのパトロールも実施していきたいとしています。