大分市で起きた大規模火災は依然鎮火には至っていません。
そうした中、28日から一部の被災者が規制区域への立ち入りを許可され、自宅に一時的に戻る姿が見られました。
この火事は11月18日に大分市佐賀関で発生し、182棟が燃え、1人が亡くなりました。
火災現場周辺は現在も立ち入りが規制されていますが、28日から一部の被災者が中に入ることが許可されています。
自宅が全焼していない人に許可証が136件発行されていて、生活用品などを取りに行けるようにすることが目的です。
火事の発生から28日で11日目を迎えましたが、依然鎮火には至っておらず午前7時時点で82世帯114人が避難生活を送っています。