仙台市太白区を流れる名取川の河川敷で11月13日、身元不明の男性の遺体が見つかった。

警察によると、13日午後11時半ごろ、太白区茂庭の仙台南部道路・仙台南IC付近で、点検作業中だった作業員が河川敷に倒れている男性を発見した。現場は道路高架下の名取川沿い。

司法解剖の結果、男性は死後数日が経過していて、脊椎や脊髄の損傷、肋骨骨折が確認された。事件性を示す外傷はなかったという。

男性は60~70代とみられ、白髪交じりの短髪で、やや太めの体格。近くには青いケースに黒いベルトの腕時計が落ちていた。

警察は男性が身につけていた衣服や落ちていた腕時計の画像を公開し、情報提供を呼びかけている。

仙台放送
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