県議会の11月定例会が26日に開会し、2026年度からの県政運営の指針をまとめた総合計画案など、35の議案が提案されました。
県議会11月定例会には52億8900万円あまりの一般会計補正予算案を含む、35の議案を提案されました。
2026年度から5年間の県の総合計画については、「こども」や「くらし」など5つの柱に、産業の創出で地域経済の活性化や、安全・安心に暮らせる環境づくりを進めると説明しました。
大石賢吾 知事
「地方創生、離島振興、国際県といったテーマ別の重点的な取組を掲げるとともに、県内各地域の特性を活かした施策を織り込み、県勢のさらなる発展を目指してまいりたい」
また、大石知事は2026年の知事選について、県議会への報告が出馬表明の会見後になったことを詫びた上で、再選を目指し立候補する決意を述べました。
知事選には、これまでに元副知事の平田研さん(58)と会社代表の宮沢由彦さん(58)が立候補を表明しています。
県議会11月定例会は12月19日までで、一般質問は12月2日からです。