長崎市議会11月定例会が25日に開会し、次の選挙から議員定数を4人減らす条例改正案が可決されました。
議場はV・ファーレン長崎のJ1昇格を後押しする「オール・ナガサキ」と書かれた
Tシャツのブルーで染まりました。
午前10時に開会した長崎市議会11月定例会には、総額48億3000万円の補正予算案のほか、次の選挙から議員定数を4人削減する条例改正案などが上程されました。
自民創生 梅元 建治 議員
「(次々回の改選期)令和13年5月時点の(推定)人口約36万人を基礎とし、中期的な視点から安定的な議会運営を可能とする定数として36人を提案いたします」
定数が4人減るこの提案に対し「市民の声を届けたり、市政を監視・チェックする機能の低下につながる」と反対意見もありましたが、改正案は賛成多数で認められました。
また、2024年度の一般会計や企業会計などの決算案も、賛成多数で認定されました。
長崎市議会11月定例会は12月12日までの18日間で、一般質問は11月28日からです。