福岡市の西警察署と高校の教員が、部外者の侵入対策に関する臨時の会議を開きました。
25日に西警察署で開かれたこの臨時会議には、福岡市西区にある6つの高校の生徒指導担当教員が参加しました。
今年6月、西区内の高校に30代の男が侵入して逮捕された事件を受けて開かれ、警察官と教員が約1時間にわたり意見を交わしました。
会議では、日中の警戒強化のほか、無人となる夜間の施錠を徹底することなどを確認したということです。
◆西警察署 生活安全課 西川創二郎 課長
「(学校内の)施錠や(地域の)見回り活動の確認、生徒に対する周知徹底をお願いしたい」
西警察署は、今後もこうした会議を実施したいとしています。