年末年始の旅行計画に役立つかもしれません。
福岡での宿泊がお得になるキャンペーンの予約受付が始まっています。
Q.年末年始の過ごし方は？
◆街の人
「実家が大分県なので、帰ってゆっくり過ごす」
◆街の人
「九重とかに行ってキャプンプをする。登山とかテントの中で鍋を食べたり、温泉とかに行く」
年末年始は旅行に行くという声が多く聞かれるなか、繁忙期を避けて平日にゆったり旅行したい人や、費用を抑えたい人に向けたキャンペーンの予約が始まっています。
その名も『ふくおか平日おトク旅』。
対象となるのは、福岡市と北九州市を除く県内での『平日』の宿泊と、宿泊を伴う旅行商品で、代金の20パーセント1人1泊当たり最大3000円を県が助成します。
平日に特化した今回のキャンペーン。
福岡県の狙いは？
◆福岡県 観光振興課 森本拓磨さん
「休日や都市部に偏りがちな宿泊の分散化を図ることで、平日にゆっくり観光を楽しんでもらうことが目的」
割引の対象となるのは県内の118施設。
福岡市内から車で約70分。
宗像市の「御宿はなわらび」も割引対象の宿泊施設のひとつです。
広い中庭を備えゆったりとした時間を過ごせます。
◆記者リポート
「お部屋は離れのような造りになっていて、現代風の和室でベッドもあってゆっくりと過ごせそうです」
この部屋に大人2人が平日に宿泊した場合、通常料金は1泊2食付きで1人2万2000円。
キャンペーンを使えば3000円引きの1万9000円となります。
ペットと泊まれるドッグラン付きの部屋もあり、こちらも3000円引きで大人1人2万円ほどです。
◆御宿はなわらび 長野誠之さん
「年末年始に集中して、その後はあまり旅行に行かないことが多いので平日が弱い。（宿泊の）割引があれば『追加でこの料理も頼もう』とか、今までも好感触だったので今回も期待していろいろやっていけたら」
料理は、地産地消にこだわり玄海灘でとれた海の幸の刺し盛りなど、宗像の漁師や農家から仕入れた食材をふんだんに使っています。
この日はモミジダイの焼き物やアワビやマツタケが入った薬膳鍋などが並びました。
大浴場は肌ざわりの柔らかな温泉で、冷えた体をじんわり温めてくれます。
◆御宿はなわらび 長野誠之さん
「『博多で遊んで明日は北九州で遊ぼう』、（宗像市は）その真ん中に位置しているので『宿泊して次の日遊ぼうか』と広範囲な観光につながるのを期待している」
キャンペーンは来年2月13日までの宿泊分が対象で、提携する県内の旅行会社や予約サイト、宿泊施設で直接受け付けています。
