破裂した導水管は本土復帰前の50年以上前に敷設されたもので、県企業局は破裂の原因について老朽化とする見方を示しています。
上原健佑カメラマン:
導水管破裂の影響で陥没したと思われる道路の復旧作業が行われています。
県企業局によりますと24日未明、大宜味村塩屋の県道の下に敷設されたダムと浄水場を結ぶ導水管が破裂しこの影響で道路の一部が陥没し、一時通行止めとなりました。
山内駿記者:
こちら現場では漏水は止まっているようですが歩道は大きく陥没し職員が作業に当たっています
現場では、県の職員が陥没した部分を埋め戻す工事が行われたほか、別の送水管に切り替えて水を送る対策を講じていますが、復旧は早くてもあすの午前になる見通しです。
破裂した導水管は、沖縄の本土復帰前の1967年に敷設されたもので、破裂の原因については現時点で不明とのことですが、県は老朽化が原因とみています。