この3連休、山陰地方は行楽日和に恵まれ、最終日の11月24日も各地の観光スポットはにぎわいました。
特に「ドラマ」効果で盛り上がる松江市では、松江城周辺の駐車場不足解消に向けた対策も取られました。
福島睦アナウンサー:
3連休の最終日、松江城は多くの観光客でにぎわっています。
そのため、駐車場は満車状態が続いています。
「神在月」を迎えた出雲地方。
これに「小泉八雲と妻・セツ」がモデルのドラマ効果が重なり、この3連休も松江城周辺には大勢の観光客が訪れていました。
愛知から:
国宝が見たかったのと、あと出雲大社が。
一生に一度くらい行ってみたいなと思いまして。
松江城に最も近い大手前駐車場は常に満車状態。
そのほとんどが県外ナンバーです。
福島から:
福島県の郡山市から。17~18時間くらい運転した。(駐車場は)大丈夫かな?という感じだったんですけど、なんとか。
愛知から:
車はぐるぐる回って。
広島から:
(駐車場は)来た時はいっぱいでした。城の北側のほうに止めました。
近くの島根県庁の駐車場も「おもてなし駐車場」として、土日と祝日に無料開放されていますがこちらも満車です。
福島睦アナウンサー:
観光客の増加を受けて、市は松江城から500メートルほどの場所に臨時駐車場を整備しました。
駐車場不足解消に向け、松江市は松江城から500メートルほど離れた国の所有地を借り受け、先週21日から臨時駐車場を開設しました。
約70台収容でき、無料です。
福島睦アナウンサー:
午前10時半の時点で、ずらりと車が並んでいます。7割から8割ほど埋まっている印象です。かなり需要がありそうです。
大阪から:
(大手前駐車場が)並んでいまして、混んでいるのでここの場所を紹介されて止めさせてもらった。いい運動になりました。
この臨時駐車場は、11月30日まで開設されますが、うれしい「ドラマ効果」に応えるためにも、引き続きの対策が必要となりそうです。