宮城県丸森町では11月24日、「ころ柿」と呼ばれる特産の干し柿作りの体験会が開かれています。
丸森町で開かれている「ころ柿」作りの体験会は、毎年この時期に開かれていて、人気のイベントとなっています。
24日は県内外から事前に予約した15人が参加し、耕野地区でころ柿を作っている農家から指導を受けながら「蜂屋柿」という渋柿の皮むき作業を行いました。
参加した人
「何回も参加している。毎年楽しみに恒例行事になっている」
「作業は慣れてきました。ころ柿は冷凍するとおいしい」
参加者たちは長さ1.8メートルのロープに16個から18個ほどの皮をむいた柿をくくりつけ、殺菌処理した後、風通しの良い場所に干す作業を行います。
柿は1カ月半ほどで上品な甘さの「ころ柿」になり、1月中旬に参加者のもとに届く予定です。