22日夕方、長崎市の住宅が立ち並ぶ斜面地で住宅2棟を全焼する火事があり、現場は一時騒然としました。
けが人はいませんでした。
火事があったのは、長崎市風頭町の無職 頭島 豊さん(99)の住宅です。
警察によりますと22日午後4時45分すぎ、通行人から「黒煙が見える」と110番通報がありました。
火は、頭島さんの木造二階建て住宅を全焼したほか、隣り合う伊良林三丁目の会社員 尾上 満則さん(70)の木造二階建て住宅を全焼し、約4時間半後に消し止められました。
頭島さんの家にいた5人と、尾上さんの家にいた2人にけがはありませんでした。
近くの人
「またたく間に燃えた。道路から階段から狭い車も入らない、そこまでしか行けない」
警察と消防は23日午前10時から実況見分をして、火事の詳しい原因を調べています。
(23日午前11時時点)