大学での研究成果などに基づき、特許や新たな技術を事業化する「大学発ベンチャー」は長崎県は2024年度15社でした。
これは九州経済調査協会が、経済産業省の調査をもとに11月の月報で現状をまとめたものです。
2024年度の大学発ベンチャーは、全国的には前の年度より786社多い5074社で、九州・沖縄地域では、29社増え342社でした。
長崎県内では15社で、うち長崎大学が8社を占め、全国の大学で76番目の多さでした。
大学発ベンチャーの経済効果は、九州では2035年までの累計で、約2200億円から3400億円、経済波及効果は約6600億円から1兆円と試算されています。
