アメリカのトランプ大統領の支持基盤となるアメリカ第一主義運動、通称「MAGA」派の代表格として知られる共和党のグリーン下院議員が21日、トランプ氏との対立を理由に2026年1月に議員辞職することを明らかにしました。
グリーン下院議員は「今、私の子供たちの世代の多くは未来に絶望し、アメリカン・ドリームを実現できるとは思っていない」と述べました。
共和党のグリーン下院議員は21日、任期途中の2026年1月に議員辞職すると表明しました。
理由は2026年11月の連邦議会下院選をめぐり、トランプ大統領が党の予備選で対立候補を支持する意向を示してきたためとしています。
2人は性的人身売買の罪で起訴され自殺したエプスタイン氏に関する文書の公開などをめぐり、次第に確執が表面化していました。