前の市長の失職にともない来月実施される南城市長選挙に向け県議会議員の座波一さんが出馬を表明しました。
座波一氏:
やはり今のままではこの南城市が、市政が停滞している。そこを立て直す。あるいは南城市民の元気を取り戻したい
南城市玉城出身の座波一さんは現職の県議会議員で自民党県連の幹事長も務めていて市長選には無所属の立場で臨みます。
座波さんは若者が定着しやすい街づくりや子育て支援を打ち出し、国と連携した実現性の高い政策を訴えていくとしています。
失職した古謝前市長については「市長を4期務め、行政としての評価は否定しない」とする一方、「市民と向き合い分断しない行動を取って欲しかった」と述べました。
南城市長選挙には元県議会議員の大城憲幸さんが立候補を表明しています。
古謝前市長は、「後援会と相談して考えたい」と態度を明らかにしていません。
南城市長選挙は来月21日に投開票されます。