11月上旬、普天間基地で、戦闘機による騒音が昼夜を問わず相次いだことを受け、宜野湾市議会は、外来機の飛行禁止などを求める抗議決議と意見書を、全会一致で可決しました。
11月4日から普天間基地に相次いで飛来したF-35戦闘機など外来機の騒音で、市内では4日間で100デシベルを超える騒音が延べ77回、うち7回は午後10時以降に発生し、市役所には市民から300件あまりの苦情が寄せられました。
宜野湾市議会 平安座武志 市議:
市民は、日常的に発生している普天間飛行場の常駐機による、昼夜を問わない騒音被害の中での生活を強いられているばかりでなく、外来機による更なる騒音被害により負担の限界を越えている事から、断じて容認できるものではない
宜野湾市議会の抗議決議と意見書では、ジェット機をはじめとする外来機の飛行禁止や、普天間基地の一日も早い閉鎖返還、日米地位協定の抜本的な改定を求めていて、全会一致で可決されました。