島根県産の木材や林業について紹介するイベントが11月22日、松江市で開かれました。
このイベントは、総面積の約8割を森林が占める島根県で重要な産業の一つである林業や木を使いながら森林を育てる「循環型林業」などについて県民に広く知ってもらおうと県などが主催したものです。
会場では県産木材の販売のほか、ロボットやドローンなど最新機器の展示をはじめチェーンソーによる丸太切りや工作体験が行われ家族連れなどでにぎわいました。
来場者:
「楽しかったです。ここにつけたりしたのがポイント」
島根県林業課・和田尚課長:
「子育て世代の方がきょうは多かったと思うが、小さいお子さんにも木材の良さをぜひ知っていただいてこの取り組みが広く県民の皆様に広がっていくことを期待しています」
県は今後もこうしたイベントを通じて林業への理解や関心を広めていきたいとしています。