デフリンピックでは日本選手団の活躍が続いています。
男子サッカーの日本代表は銀メダル以上が確定し、自転車競技では藤本六三志選手が銅メダル獲得です。
2023年の世界選手権で銀メダルの日本は準決勝でアメリカと対戦しました。
試合開始早々、左サイドから相手ゴールに迫る日本。
このクロスに星河真一郎選手が頭で合わせ先制し、今大会3得点目。
試合は1-0のまま後半に入り、日本が何度もアメリカゴールに迫りましたが、なかなか追加点を奪えませんでした。
それでもゴールキーパーでキャプテンの松元卓巳選手を中心に、1点を守り切りった日本は決勝進出を決め、デフリンピック史上初のメダル獲得が決定しました。
静岡で行われた自転車・個人ロードレースでは、初出場の藤本六三志（むさし）選手（30）が快走を見せました。
距離100kmのコースで競い合うロードレース。
ゴール目前で、藤本選手が銅メダルへラストスパートを見せ、今大会自転車競技初のメダルとなる銅メダルを獲得しました。
仲間は藤本選手に「最後までよく耐えたよ本当。よくやったマジで」と祝福していました。
