ハンセン病の国立療養所・菊池恵楓園の入所者たちが描いた絵画の展示会が、嘉島町にあるショッピングモールで開かれています。

「『知らない』を観に行こう」と題されたこの作品展は、ハンセン病問題について、改めて多くの人に知ってもらおうと、熊本県が開いたものです。

会場のイオンモール熊本には、菊池恵楓園の入所者でつくる絵画クラブ『金曜会』の作品、約30点が展示されています。

作品には国の強制隔離政策で園に入所した元患者たちがふるさとや何気ない日常が描かれています。この作品展は11月24日までです。

テレビ熊本
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